ANAが国内線の一部機材で提供している機内Wi-Fiによるインターネット接続サービス(有料)ですが、2018年4月1日より無料化されることが発表されました。仕事などでどうしても外と連絡を取りたいときには料金を払ってでも使用していたため無料化はありがたいですが、無料化で先行していたJALにようやく追いついたといった感じです。なお、ANAの「ダイヤモンドサービス」「プラチナサービス」メンバーに対しては2018年1月10日より先行して実施されるそうです(プラチナメンバーの私にも連絡がありました)。
しかし、羽田便に限ってもJALがほとんどのSKY NEXT機材で機内Wi-Fiサービスを提供している半面、ANAは未提供の機材がまだ多いように、無料化だけではなく提供機材数の増加にも努めてほしいと思います。鹿児島-羽田線で搭乗することの多い767-300はかなりの確率で機内Wi-Fiサービス未提供機材です…しかも、搭乗するまでサービスが提供される機材かわからないのも困ったところです。私が搭乗した時に、機内Wi-Fiサービスが未提供だった767-300の機体番号はこちらに記録しています。
2018年1月15日より、予約検索画面の表示方法が変更され、機内Wi-Fi提供機材であるかがわかるようになりました。
ただし、767-300(76P)に関しては「△:一部機材で、ANA Wi-Fi Service をご利用いただけない場合がございます。」、つまり、搭乗当日までサービス提供機材かわからないという問題点は解決していないみたいです。
(2024年2月21日追記)現在はコードシェア便、国際線運航機材等を除けばほぼ全て対応しているようです。
機内Wi-Fiサービスでインターネットへ接続できてもVODなどのストリーミング再生は難しいのでご注意ください。