東京で用事があると戻るときは最終便ということが多く(最終便に合わせて切り上げることもあり)、しかも羽田空港への到着が出発予定時刻のギリギリになるということも珍しくありません。今回もそのパターンでした。
羽田空港国内線ターミナル着 18:17
搭乗便出発予定時刻 18:55
そんな時には荷物を機内持ち込みサイズ以内に収めるとともにANAのプレミアムクラスを利用しています。なぜなら、時間に余裕のない方を幸せにしてくれるプレミアムクラスのサービスが存在するからです。
保安検査場
羽田空港ではプレミアムクラス向けの専用保安検査場が利用できます(新千歳、伊丹、福岡も同じ)。特に夕方の時間帯は最終便が重なるため、この専用保安検査場が重宝します。マイレージ上級会員(ダイヤモンド、プラチナ、SFC)と共用になっていますが、今回もスムーズに通過することが出来ました。
一般向けの保安検査場では長蛇の列ができるため、締切時刻ぎりぎりまで並び続けて「○○行のお客様は係員にお知らせください」という係員の呼びかけでようやく通過できるという胃が痛くなるような経験を何度もしました。しかも、この時点で出発予定時刻の15分前ですので、一息つく間もなく搭乗口へ係員とともに全力疾走しました。これではお土産も買えません。
機内食
空港到着がギリギリになってしまうと弁当(空弁)も買う余裕がありません。特に最終便は食事の時間と重なるため、出発前に準備が出来なければお腹を空かせたまま到着を待たなければなりません。そんな時にこの機内食(Premium Gozen)はとてもありがたいサービスです。美味しい食事をCAさんが温かいおもてなしとともに座席へ届けてくださいます。忙しかった日中を忘れて楽しく味わうことが出来ました。
優先的に降機
日曜日に戻るということは、翌日に仕事が待っているため、出来るだけ早く帰りたいと思うのは皆同じだと思います。特に最終便は到着が21時前後ですので、その気持ちが一層強くなると思います。プレミアムクラスは搭乗はもちろん降機も優先となりますので、手荷物を機内持ち込みのみにまとめるとすぐに空港を出発できいます。
総評
運賃が高いのはネックですが、これからも登場時刻ギリギリの時は使い続けると思います。一つ苦言を呈するとすれば、機内エンターテイメントを改善してほしいということくらいでしょうか。音質が悪すぎます。あと、JALみたいに機内WiFiが無料になると嬉しいですが。
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