台湾往復に利用することの多いチャイナエアラインですが、よくよく考えると、正確なチェックイン締切時間を調べたことがありませんでした。2018年6月15日以降、チャイナエアラインが桃園空港の締切時間を変更したという発表があったため、これを機に他の空港も調べてみました。桃園空港は変更前まで40分前締切だったのですね…知らなかった。
出発予定時刻の何分前?空港毎に異なる締切時間
チャイナエアラインが規定しているチェックインの締切時刻は下記の通りです。ただし、米国の空港など、旅客数が非常多い一部の空港では手続きが厳格化されているため、チャイナエアラインはこれらの空港を出発する場合、3時間以上前のチェックインを推奨しています。
「60分前」締切の空港
- 桃園国際空港
- 北京首都国際空港
- 武漢天河国際空港
- 成都双流国際空港
- 仁川国際空港
- グアム国際空港
- デリー インディラ・ガンジー国際空港
※ 桃園空港発の便では、80分前を切ると事前指定の座席がキャンセルとなる可能性あり
「50分前」締切の空港
- スワンナプーム国際空港
- 上海浦東国際空港
- 広州白雲国際空港
「45分前」締切の空港
- ロサンゼルス国際空港
- 上海虹橋国際空港
その他の空港
上記以外の空港は「40分前」が締切となっています。つまり、チャイナエアラインが運航する日本ー台湾間の路線は、桃園空港発の便を除き搭乗締切時刻が出発の40分前なのです!
ギリギリのチェックインで搭乗すべきか?
チェックインの後には手荷物検査や出国審査などが控えているため、締切時刻ギリギリのチェックインだと搭乗まで余裕はほとんどないと思います。想定外に手荷物検査や出国審査に時間を要した場合、航空会社が待ってくれるかはわかりません。鹿児島のような地方空港から出発する場合であれば大丈夫かもしれませんが…
桃園空港の混雑具合について、私がよく利用するCI118便(桃園8:15発)を一例に挙げます。下図は桃園空港8時台の出発便情報の一例ですが、朝の8~9時台は出発便が集中しているのがわかります。しかも多くの便がB747-400、B777-300、A330-300のような中・大型機を使用しています。
当然のことながら、この時間帯の手荷物検査場~出国審査場は非常に込み合います。
したがって、私は可能な限り2時間前のチェックインを心がけています。もちろん、余った時間はラウンジでゆっくり過ごします。
桃園空港のラウンジ情報はこちらにまとめました。